ECM Records | ECM 1396 | GER | 1990 | M: VG+ / VG+ | JK: VG
A1: Song 6:35
A2: Poem 4:23
A3: Wave Of Sorrow 6:23
A4: Toccata 5:15
A5: Unisons 4:29
B1: Introduction And Dance In 7/4 4:32
B2: Short Story 4:57
B3: Prelude In B♭ Minor 5:33
B4: Miniature 4:17
B5: Epilogue 1:15
ウクライナ/モルダヴィア出身ピアニスト Mikhail Alperin と、露ウィンド系名手 Arkady Shilkloper とのデュオアンサンブル。90年作。Rainbow Studio 録音、エンジニアは Jan Erik kongshaug。
アタック強く歯切れ良いピアノと細かいスタッカートがフォークロアな意味でダンサブルA2「Poem」、まさに ECM らしいリヴァーブ音像の中で重さと軽さを備えたメロディカによるソロA3「Wave Of Sorrow」、スキャットによるユニゾンとタップによるリズム混じるその名もA5「Unisons」、不条理系メロディと独創的なグルーヴB2「Short Story」、月光照らす青の世界B3「Prelude In B♭ Minor」など全10曲。
愛憎混じる両国間の歴史と未来を独創的なフォークロア感覚で紡ぎ合う1枚。陰鬱なようで輝きもあり、懐かしくも将来を見据えた視点が美しいです。ドイツ盤オリジナルプレス。
Sleeve: スレ/クスミ/シワ
Media: 薄くスレ箇所あり/概ね良好
Include: 英語ライナー
