Windham Hill Records | TA-C-1031 | GER | 1984 | M: VG+ / VG+ | JK: VG
A1: Nightnoise 4:17
A2: The 19A 3:08
A3: Bridges 7:43
A4: False Spring 4:12
A5: Duo 3:32
B1: City Nights 3:26
B2: After Five 3:12
B3: Menucha (A Place With Water) 4:33
B4: The American Lass 3:05
B5: The Cricket's Wicket 6:16
アイリッシュトラッドの語法を、弦と鍵盤による静かな室内楽へ展開し、後のグループ Nightnoise の原型となった1984年作。83年、オレゴン州ポートランドの Billy Oskay 宅で録音され、翌年 Recording Associates でミックス、Windham Hill Records から発表されました。Billy Oskay はヴァイオリン、ヴィオラ、ピアノ、ハルモニウム、Micheal O Domhnaill はギター、ホイッスル、ピアノ、ハルモニウムを担当。2曲に Tommy Thompson のベースが加わります。
ギターの分散和音を土台に、ヴァイオリンとヴィオラが細い対旋律を描き、ホイッスルやハルモニウムが息の長い響きを添えます。ドラムを置かず、ピッキングの間隔、弓の切り返し、低音の出入りで拍を示すため、穏やかでも演奏の輪郭は明確。アイルランド音楽の装飾や舞曲性を前面に出さず、ジャズの和声とクラシックの声部配置へ溶かした点が特徴です。後年のカルテット作品より音数が少なく、2人の応答と自宅録音ならではの近い距離感が残る全10曲です。ドイツ盤。
Sleeve: スレ/クスミ/裏面に小さく書き込み
Media: 薄くスレ/静音部に軽微なチリノイズ
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