Jagjaguwar | JAG316 | US | 2018 | M: VG+ / VG+ / VG+ / VG+ | JK: VG
A1: I'm A Suspect
A2: Back For Me
A3: How Far Is Spaced-Out?
B: I Snuck Off The Slave Ship
C1: I Woke Up In A Fucked Up America
C2: Copying The Rock
C3: Coming Back (From The Distance Between The Spaces Of Time)
D1: There Was Always Water
D2: Down In The Ghostness Of Darkness
D3: Sometimes I Wanna Dance
60年代の公民権運動の舞台となったUSアラバマ州バーミングハム出身、廃材などを使ったアッサンブラージュ作品や即興的な音楽/パフォーマンスなどで知られる芸術家 Lonnie Holley の2018年作。インディーロックを中心に幅広いジャンルの音楽をリリースするUS名門レーベル Jagjaguwar からのリリース。Laraaji や Sam Gendel、Nelson Patton なども参加。
複雑な家庭環境ゆえの幼いころからのゴミ拾いや皿洗いなどのタフな幼少時代、南部での黒人差別など悲惨な若かりし頃のことはインタビューなどで語られています。とはいえ Lonnie Holley の音楽性の肝はやはり、その劣悪な環境に対しての忍耐と果てしない希望、そして美しく純粋な表現欲求を体現させる強い精神力なのではないでしょうか。即興的で多層的なアートと音楽を生み出す、現代アメリカを代表するアーティスト/音楽家による、唯一無二の表現世界。US盤2枚組。
Sleeve: シュリンク/スレ
Media: 薄くスレ/概ね良好
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