Takoma | C-1012 | US | 1972 | M: VG+ / VG+ | JK: VG
A1: Salangadou
A2: Dance Colinda
A3: Katari Takawaitha
A4: Basket Full Of Dragons
A5: Solilquoy
A6: Tibetian Bach
B1: Allons Au Ball Colinda
B2: Basho's Blues
B3: Black Mare Moan
B4: New Lhassa New Year's Chorale
米国のギタリスト/歌手 Robbie Basho が1966年に録音し、翌67年に Takoma Records から発表した第3作。この盤は72年盤。John Fahey らと同じレーベルに属しながら、インド古典音楽や東洋思想を独自に吸収した彼が、それまでのギター独奏から歌を前面へ押し出した転換作です。演奏は Robbie Basho 一人による声とスティール弦アコースティックギターのみ。
開放弦の持続音を生かした重厚な和音、細密なアルペジオ、旋法的な旋律が広い音場を作り、その上を柔らかな囁きから大きく震える高音、朗唱に近い発声まで自在に動く声が響き渡ります。歌とギターは主従に分かれず、互いの音程と余韻を押し広げる一体の表現。英米の古いバラッドを思わせる素朴さと、ラーガ的な循環と私的な神秘性を重ねています。技巧を示すギター作品ではなく、アメリカンプリミティブの語法を声による儀式へ発展させた、初期の異色にして重要な1枚です。US盤。
Sleeve: スレ/クスミ
Media: 薄くスレ/静音部に軽微なチリノイズ
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