Spiegelei | 28 504-9 U | GER | 1972 | M: VG+ / VG+ | JK: VG
A1: Cage Of A Queen 5:38
A2: Our Way Ahead 4:08
A3: Snake Temple 8:20
B1: Muchacha 7:44
B2: Sunday Child 5:12
B3: Thelonious I'm Sorry 4:50
ドイツとスイスの精鋭が組んだ Four For Jazz が1972年に発表した、モーダルジャズからより暗く開かれた即興へ踏み込んだ作品。独シュトゥットガルトで録音され、Intercord 傘下の Spiegelei から発売。Joe Haider のピアノ/エレクトリックピアノ、Gerd Dudek のテナー/ソプラノサックスとフルート、Isla Eckinger のベース、Peter Giger のドラム/パーカッションによるカルテット、全6曲収録です。
低音域を反復する鍵盤と太く粘るベースがモードの重心を作り、その上で Gerd Dudek の管楽器が長い音価から切迫した即興へ展開します。Peter Giger は一定の拍を強く固定せず、シンバルの細かな揺れや複数の打楽器で演奏の密度を調整。アコースティックピアノの硬質な和音と、エレクトリックピアノの濁った残響を使い分ける Joe Haider の設計も重要です。前衛的な緊張を保ちながら旋律と反復を手放さず、欧州フリージャズ、スピリチュアルジャズ、初期ジャズロックの接点を明確に示した1枚です。ドイツ盤オリジナル。
Sleeve: スレ/クスミ/ごく薄くヤケ
Media: 薄くスレ/静音部に軽微なチリノイズ
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