Innovative Communication | KS 80.006 | GER | 1981 | M: VG+ / VG | JK: VG+
A: Schwung 18:30
B: Druck 17:50
独エレクトロニクス重鎮 Klaus Schulze が、氏自身が使っているコンピューターの名前だという Richard Wahnfried を名義にした81年作。Ash Ra Tempel 以来の盟友 Manuel Göttsching と、Santana/Go の Michael Shrieve を迎え、正体を明かされていない(たぶん Klaus Schulze 本人かと)ギタリスト Karl Wahnfried、Michael Garvens の声も加わります。Klaus Schulze のソロ作品に見られる内省的な電子音響を、ギターと生ドラムによる集団的な演奏へ開いた作品です。
シンセの反復が景色を変えながら進むというより、ひとつの律動を執拗に深く掘り下げていく構成。Manuel Göttsching のギターは長いソロへ向かわず、細かなフレーズを反復してシーケンサーと一体化し、Michael Shrieve のポリリズミックなドラムが機械的な脈動へ身体の揺れを与えます。声は前面に立たず、残響の中を漂う音色として機能。ベルリンスクールの宇宙的な広がりと、サイケデリック・ロックの熱、後のトランスへ通じる持続性が結びついた1枚です。45回転ですが33回転のスクリューも可能。ドイツ盤。
Sleeve: スレ/クスミ
Media: 薄くスレ/静音部に軽微なチリノイズ
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