ECM Records | ECM 1385 | GER | 1989 | M: VG+ / VG+ | JK: VG
A1: Viderunt Omnes 11:36
A2: Veni Creator Spiritus 7:29
A3: Alleluia Posui Adiutorium 7:34
A4: O Maria Virginei 4:49
B1: Dum Sigillum 7:40
B2: Isaias Cecinit 1:44
B3: Alleluia Nativitas 8:31
B4: Beata Viscera 6:14
B5: Sederunt Principes 11:54
12世紀末の仏作曲家 Perotin こと Magister Perotinus Magnus の作品を、Paul Hillier 率いる The Hilliard Ensemble が録音した89年のECM New Series盤。ノートルダム楽派のポリフォニーを扱った古楽作品ですが、ここで聴こえるのは資料的な再現にとどまらない、声だけで作られた巨大な建築のような音楽です。
細い声の線が少しずつ重なり、単旋律が立体へ変わっていきます。その響きは宗教音楽でありながら、現代のミニマルミュージックにも聴こえ、ECMらしい録音の静けさも効いて、古い音楽が遠い過去ではなく、今ここに現れるような錯覚があります。古楽、声楽、ミニマル、アンビエントの耳をつなぐ、美しく緊張感のある1枚です。ドイツ盤。
Sleeve: スレ/クスミ
Media: 薄くスレ/静音部に軽微なチリノイズ
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