Animage | 25AGL-3013 | JPN | 1985 | M: VG+ / VG+ | JK: VG | ゲートフォールドジャケット
A1: 前奏曲
A2: 風・荒野(メイン・テーマ)
A3: セネカ
A4: 海の軍団
A5: 運命の糸
B1: 魔宮
B2: レスフィーナ
B3: 輝く大地〜土と祭り〜
B4: 輝く大地〜オリンポスへ〜
B5: 風・荒野(エンディング・テーマ)
数々の映画音楽を手掛けたことでも知られる作曲家/ピアニスト 久石譲 が、安彦良和『アリオン』のために手がけたイメージアルバム。映画本編のサウンドトラックに先立って85年に発表された作品で、のちの1986年公開作に連なる構想段階の音世界を独立したアルバムとして聴かせる1枚です。全10曲を通して、久石譲 らしい美しい旋律感覚と、当時ならではのシンセサウンド、パーカッションの躍動が鮮やかに結びついています。
乱れ太鼓のような速いビートで幕を開けるA1「前奏曲」、ポリリズミックなパーカッションが印象的なニューエイジトラックA3「セネカ」、シンセの余韻が静かに空間を満たすB5「風・荒野(エンディング・テーマ)」などを収録。劇伴仕事の延長にありながら映像に縛られないぶん、久石譲のメロディメーカーとしての強さと、80年代半ばのニューエイジ/シンセミュージック的な感覚がより自由に表れています。
サウンドトラックというより物語の原風景だけを先に音にしたような趣があり、神話的な広がりと繊細な叙情が同居しているのも魅力。久石譲の初期仕事の中でも、映画音楽家としての手腕と、ひとりの作曲家としての美意識が気持ちよく重なった好作です。日本盤。
Sleeve: スレ/クスミ
Media: 薄くスレ/静音部に軽微なチリノイズ
Include: 帯(スレ)/ライナー