SteepleChase | SCS 1223 | DNK | 1988 | M: VG+ / VG+ | JK: VG
A1: Blues 8:49
A2: Ostinato 7:08
A3: The Theme 3:41
A4: Ramblin' 7:23
B1: Music Matador 4:36
B2: When Will The Blues Leave 5:08
B3: Vashkar 4:01
B4: Ictus 0:28
カナダ出身ピアニスト Paul Bley と、デンマークのベーシスト Jesper Lundgaard のデュオ盤。録音は1986、コペンハーゲンの名門クラブ Jazzhus Montmartre。レーベルはデンマークの SteepleChase で、この夜のセットをそのまま切り取った内容です。
A1「Blues」から、Bley は音数を増やさずに“間”で前へ進む。そこへ Lundgaard のベースが、歩くというより地面をならしていく感覚で絡み、二人だけなのに音場が広い1曲。「Ostinato」の反復はミニマルに寄りすぎず、着地点を小刻みにずらして緊張を保つのが巧い。選曲も渋く、Ornette Coleman B2「When Will The Blues Leave」、Carla Bley「Vashkar」、さらに Prince Lasha「Music Matador」まで、デュオの余白耐性が試される曲が並ぶ全8曲収録。
派手な見せ場より、瞬間ごとの判断が聴こえてくるライブ。80年代中盤の Bley が持っていた、乾いたユーモアと芯の太さが、Lundgaard の落ち着いた合いの手でいっそう際立つ1枚です。デンマーク盤。
Sleeve: スレ/クスミ
Media: 薄くスレ/静音部に軽微なチリノイズ
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