JMT | JMT 870011 | GER | 1987 | M: VG+ / VG+ | JK: VG-
A1: You Big... 5:05
A2: Daigoro 7:46
A3: Return To Now 7:50
B1: Shohachi Bushi / Oyamako Bushi 3:07
B2: Calculated Risk 3:50
B3: For Real Moments 7:11
B4: Gyrhythmitoid 5:30
NYサックス奏者 Greg Osby が、JMTから放ったデビュー作。87年リリースで、録音はブルックリン。プロデュースは Greg Osby 自身と Stefan F. Winter。レギュラー陣は Michele Rosewoman(p/keys)、Kevin McNeal(g)、Lonnie Plaxico(b)、ドラムは曲により Paul Samuels と Terri Lyne Carrington が入れ替わり、さらに 吉田房子(koto)が要所で空気を変えます。
拍の置き方とフレーズが一筋縄ではいかない、ひねりの効いた展開。それでも難解さが目的ではなく、体感としては意外とファンキーです。伝承曲を挟むB1「Shohachi Bushi / Oyamako Bushi」は、作品として異物ではなく、音像の奥行きを増やす1曲。Geri Allen 作B3「For Real Moments」でさらに視界が開ける音場となり、ラストB4「Gyrhythmitoid」でまた神経が研ぎ澄まされるような骨折ファンクっぷりも意外で◎。
ポストバップの語彙を持ちながら、発想は次世代の都市ジャズ感強め。角ばっているのに冷たくない、理屈っぽいのに身体が置いていかれない、そのバランス感覚がこの作品の肝ですね。ドイツ盤。
Sleeve: スレ/クスミ/小さくパンチホール
Media: 薄くスレ/静音部にごく軽微なチリパチ
Include: オリジナルインナースリーヴ(パンチホール/スレ/シワ)