Teldec | 6.25889 | GER | 1984 | M: VG+ / VG+ | JK: VG
A1: The Clan 6:16
A2: In The Wee Small Hours In The Morning 4:54
A3: Newdles 7:37
B1: The Brezze And I 4:00
B2: Dear Old Stockholm 9:05
B3: Ladies' Night 6:30
USトロンボーン奏者 Curtis Fuller。フロントには Freddie Hubbard(tp)とJ immy Heath(ts)、リズム隊は Cedar Walton(p)、Jymie Merritt(b)、そしてドラムは Jimmy Cobb(A1〜B1、B3)という編成。プロデュースはBob Thiele。Impulse! からのリリースです。
ハードバップの緊張感を芯に置きつつ、体温をちゃんと残したセッション。トロンボーンは前に出つつも「語り」に近い押し出しで、太い音色が会話の中心になるタイプ。そこへトランペットが鋭さと華を足し、テナーが線を整え、アンサンブルを一段引き締める。歌心と刃物みたいな輪郭が混じり合います。ピアノは派手に煽らず、コードの置き方で流れを決める職人仕事。ベースは腰を据えてグルーヴを保ち、ドラムは“暴れる”より“支える”方向で、全体をスッと前に進めます。つまりこのアルバム、誰かの独壇場じゃなくて全員が「ちょうどいい場所」に立ち続ける強さと安定があります。フロント3管の距離感やリズム隊の温度がじわじわ効いてくる1枚です。日本盤。
Sleeve: スレ/クスミ
Media: 薄くスレ/静音部にごく軽微なチリノイズ
Include: 帯(スレ)/日本語ライナー