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ECM Records | ECM 1419 | GER | 1990 | M: VG+ / VG+ | JK: VG


A1: Gula Gula 5:55

A2: Molde Canticle
A2a: Part 1 5:13
A2b: Part 2 5:43
A2c: Part 3 9:54

B1: Part 4 5:10
B2: Part 5 6:06
B3: His Eyes Were Suns (With Áilu Gaup) 6:04

B4: I Took Up The Runes 5:24

B5: Buena Hora, Buenos Vientos 8:51


ECMを代表するサックス奏者 Jan Garbarek の90年作。メンバーは Eberhard Weber、Nana Vasconcelos、Rainer Bruninghaus、Manu Katche、Bugge Wesseltoft（！）の6人編成。Rainbow Studio 録音、ミックスは Jan Erik Kongshaug。

自らのルーツを突き詰め辿り着いた北欧色の強いエスニックなフレージングとコンポーズ、そして Manu Katche や Nana Vasconcelos など、違うルーツとの邂逅で生まれる音楽的融合（ECMの魅力ですね）が独自な世界を創り上げます。ゆったりとした Nana のチャントとエモーショナルなサックスのA1「Gula Gula」、トライバルなビートの中、ベースとサックスのユニゾンがドラマティックに展開するA2c「Part 3」、ヴォーカリスト Áilu Gaup を加えてトラディショナルをモダンにアレンジしたB3「His Eyes Were Suns」、余白のあるドラミングが各楽器の演奏を引き立てるB4「I Took Up The Runes」など組曲含む全9曲。

やはり Jan Garbarek はルーツ回帰すればするほど、生み出されるメロディは日本人の琴線を震わせます。ドイツ盤。


Sleeve: スレ/クスミ/折れ箇所あり
Media: 薄くスレ箇所あり/ごく軽微なチリノイズ箇所あり
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