RTU music | RTU-001CD | JPN | 2024 | M: New | JK: New
Disc 1
1: p1 a.k.a 2g / folk tale
2: Tag / Logistello
3: Narita / Taban
4: O.N.O / F1504K
5: Buffer Over Run / Nomad
6: Naohito Uchiyama / Moldova
7: Riku Sugimoto / Air Bladder
8: NASA / traveling
9: grmn / M-bang mantis
10: Digi Binghi / De La Ito
11: TSUYOSHI HIRAYAMA / Moon
Disc 2
1: Hiroaki Iizuka / Chobochinai Gate
2: Shohei Takata / q1
3: AOTA+TSUYOSHI / Uncut
4: HDZ / ienl
5: Kazuaki Kihara / Temple Fountain
6: SpaceToSpace / Blink Of Helios
7: SETTNN / Improvisationsessionlsd02jul23
11/1に札幌のレーベルから札幌のアーティストによるコンピレーションアルバムがリリースされました。まずはレーベルからのテキストを。
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RTU music 主催がTHA BLUE HERBのO.N.Oから受けたアドバイスをきっかけにスタートした本企画。札幌を拠点に現在進行形で楽曲制作やライブ活動を行うアーティスト・プロデューサー達が未発表曲を提供し、18曲収録のコンピレーションが完成した。多彩なジャンルの音楽が集結しつつも、北海道の街や自然、澄み渡る空気から得られたインスピレーションを一貫して感じられるアルバムとなっている。
本作のマスタリングはかつてベルリンの名門Dubplates & Mastring に所属し、現在はマスタリングスタジオClunkを運営するRashad Beckerが担当。多くの名作を手掛けた匠によって、一音一音の質と存在感を高めるようなサウンド・トリートメントが施されている。
タイトル”Crystarize”には本作のコンセプト・イメージを表現する以下のメッセージが込められている。
“crystallize=結晶化させる”と”rise=昇る、飛び立つ”を合わせた造語。
北海道では紅葉が散ると長い厳冬へと季節が移行する。
太陽が沈むと窓や景色は凍りつき、月光や街灯を反射した氷の結晶が輝き出す。
人々の意識は自ずと内側へと向かう。
極寒の暗闇に太陽が昇ると白銀の世界が姿を現す。
クリスタライズは氷点下、北の職人達が浮上させる音の結晶だ。
text: Riku Sugimoto
artwork: Kan Togashi
layout: Watralnoue
title naming: YJR
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テクノやダウンテンポ、アンビエントにエクスペリメンタル。スタイルは各々違えど、皆一様に北国の長く厳しく美しい冬の一遍を捉えた、叙情な楽曲全18曲を収録した2枚組。アートワークからレイアウトなどの装丁や曲順に至るまで、細部に神経を研ぎ澄ませながら何とか完成した1枚です。ぜひ多くの人に聴いてほしいと思います。
若干数在庫があります。この機会に。
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