Grumpff / Unhip Trip (LP)

View Records | VS 0012 | GER | 1980 | M: VG+ / VG+ | JK: VG-

A1: Launeddas 6:03
A2: Bye Bye Wilhelm 5:23


A3: Glawis Traum 2:30


A4: Nuraghe 5:37
B1: Schleiflack L + T 4:30
B2: Orgel-Morgan 2:18
B3: Brother Datzi 5:21
B4: Unhip Trip 10:15




大学の名誉教授でもあるサックス/打楽器奏者 Ekkehard Jost、ベーシスト Georg Wolf、打楽器奏者 Johannes Oehlmann、鍵盤奏者 Manfred Becker、サックス奏者 Michael Schläper の独クィンテット・グループ Grumpff の80年作。メンバーのほとんどが併せて打楽器の演奏もこなすエスニック・フリージャズ・アンサンブル。

スタンバイしてるかのような鈴の音と溜め込むサックスがミニマルなベースに乗る切なさ満点2「Bye Bye Wilhelm」、ほっこりエスニックA3「Glawis Traum」、抑えたテンションのパーカッションとディジュリドゥのようなチェロの低周波アルコ、物言いたげなサックスによるアトモスフェリックなインプロ塩梅B4「Unhip Trip」など紹介していない爆裂フリー含む全8曲。

気の抜けたようなエスニックなフレーズと、ウネって混じり合いひとつの「ノイズ」に変換されていく各楽器音がスリリングな1枚。聴こうと思うとたくさんの集中力を使いますが、逆にこういう音こそ「ながら」だと何か面白いポイントに気付けるかも。聴くたびに表情を変えるタノシサも良いです◎。

スリーヴにシミがあり、若干お値下げしてます。オリジナルドイツプレス。


Sleeve: スレ/ヤケ/背表紙側にシミ(写真参照)/薄く折れ箇所あり
Media: 概ね良好
Include: ---
型番 SMS-06898
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