Mary Lattimore / Silver Ladders

Ghostly International | GI-370 | US | 2020 | M: New | JK: New

A1: Pine Trees


A2: Silver Ladders


A3: Til A Mermaid Drags You Under


A4: Sometimes He's In My Dreams


B1: Chop On The Climbout


B2: Don't Look


B3: Thirty Tulips





カリフォルニア州ロサンゼルス出身のハーピスト Mary Lattimore の2020年リリースの作品がアナログで入荷。まずは当時のリリースインフォから。

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数々のアーティストに賞賛され引っ張りだこのLAのハーピスト、Mary Lattimore。絶賛されロングセラーとなった2018年の傑作『Hundreds of Days』のリリース以降、数々のワールド・ツアー、Meg Baird やSuperchunk の Mac McCaughan 等とのコラボレーション・アルバム、Sigur Ros の JonsiやJulianna Barwick などの親しい実力派アーティストをフィーチャーしたリミックス・アルバムのリリース等を経て、Slowdive の Neil Halstead をプロデューサー/コラボレーターに迎え新作を完成させた。

Neil Halstead とは、とあるフェスティバルに共に出演していた際に友人を介して紹介され意気投合し、次のアルバムの制作に彼をプロデューサー/コラボレーターとして迎え行うこととなったという。これまで基本的にメアリーは自身で制作をしていたので、それは大きな転機だった。そして飛行機で彼の住むコーンウォールのニューキーへ飛び、制作にとりかかった。実はその時点でニールはハープを録音したことがなかったようだが、不思議とそれは本当にうまくいったという。古い飛行場に配置されたハルステッドのスタジオで9日間記録された本作『Silver Ladders』は彼女の新たな傑作として完成した。

エフェクターを駆使し、ハープを自在に操るメアリーの独特なスタイルはツアーや様々な経験を経てさらに洗練されており、ハープのレイヤーは広大に広がる中、ローエンドのシンセと浮遊するニールのギターがアクセントとなり、想像以上に噛み合ったサウンドに仕上がった。

一聴すると不協和なように感じられかもしれないが、潮の流れとともに変化する海洋の倍音のような彩り豊かなサウンドに引き込まれる。ニールの手を借り、両者のセンスが見事に融合し相乗したエモーショナルでドラマティックなサウンド。そこからはアーティストとしての自信が満ち溢れ、新たな境地へと到達した印象の、凛々しく美しい作品。

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白昼夢木漏れ日系A1「Pine Trees」、現代エレクトロニカな空気感A2「Silver Ladders」、プロデューサー Neil Halstead のリヴァーブギターと絡み合う荘厳A3「Til A Mermaid Drags You Under」、もっと優しくハープとギターが寄り添うA4「Sometimes He's In My Dreams」、夢の楽器だった頃のシンセのレトロフューチャー感B1「Chop On The Climbout」、リアルすぎる夢B2「Don't Look」、思い出せそうで思い出せない記憶B3「Thirty Tulips」などなど、強烈全7曲。日常と非日常の境目に鳴る音。

今更なんですが。
なんだか本当に、すごいアーティストに出会っちゃいました。

複数枚在庫しています。


Sleeve: 新譜
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型番 SMS-06145
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