Belle Antique | BELLE 8502 | JPN | 1985 | M: VG+ / VG+ | JK: VG+
A1: Iste Mundus
A2: Floret Silva
A3: Exorcismus
A4: Intermezzo (Chume, Chume)
A5: Ich Will Truren
A6: Rondo
A7: Mai Tanz
A8: Quot Sunt Horae
A9: Tot
A10: Sonus Dulcis Lyrae
B1: Ouverture Zum Fest
B2: Intermezzo (Fagott Sommer Nacht Promenade)
B3: Tempus Instat
B4: Langueo (Vacillantis)
B5: Chume, Chume
B6: Nummus
B7: Post Communio Sancti Cyrilli
イタリアのミニマリスト作曲家 Kat Hoffman の85年作。ソプラノ歌手 Jacqueline Darby も在籍するイタリアン・プログレ・グループ Pierrot Lunaire のメンバーとの共作。中世ルネッサンス音楽のような神聖なオルガンととコーラスA2「Floret Silva」、口琴の音色も効くエス二カルなアシッド・フォークA8「Quot Sunt Horae」、チェンバーなホーン鳴り響くジャズロックB1「Ouverture Zum Fest」、妖しげドロドロギターとヒプノティックなディレイB3「Tempus Instat」、一際、女性の業の深さ垣間見るヴォーカリゼーションB4「Langueo (Vacillantis)」など全17曲。元々は地元ローマのRCAにて制作されていた作品だったらしいのですが、完成した時点でRCAが手を引いてしまってお蔵入りになりかけたこの作品を、何かの経緯でマスターのコピーが日本に渡り、Belle Antique からリリースされることになったといういわく付き。なのでこの日本盤がファーストプレスとなります。素晴らしくプログレッシブでサイケデリックなフォーク・ミュージック。
Sleeve: 経年スレ/薄くヤケ
Media: 概ね良好
付属品: 歌詞カード