ECM Records | ECM 1358 | GER | 1988 | M: VG+ / VG+ | JK: VG
A1: Part 1 8:35
A2: Part 2 8:00
A3: Part 3 4:35
B1: Part 4 10:00
B2: Part 5 15:01
世界各地の伝統楽器を独自の室内音楽へ組み替えた Stephan Micus の作品の中でも、植木鉢の響きを中心に据えた異色作です。1987、ルートヴィヒスブルクの Tonstudio Bauer で録音され、翌88年に ECM から発表。作曲と演奏はすべて Stephan Micus、録音は Martin Wieland が担当。尺八、ナイ、バイエルン・ツィター、ダルシマーに、大小の植木鉢を組み合わせた全5部構成です。
植木鉢は珍しい音具として添えるのではなく、低く丸い打音から乾いた高音までを重ねながら、旋律とリズムの骨格を作ります。その上を尺八のブレスを含んだ音、ナイの細い旋律、ツィターとダルシマーの反復がゆっくり揺蕩います。最大56個の植木鉢を用いた打楽器だけの場面から、尺八とツィターによるシンプルな編成まで、音数を大きく変えながら約46分を構成。民族音楽の再現ではなく、素材の響きから固有の時間感覚を抽出した1枚です。ドイツ盤。
Sleeve: スレ/クスミ
Media: 薄くスレ/静音部に軽微なチリノイズ
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