Tumbleweed Records Inc. | TWS 101 | US | 1971 | M: VG+ / VG+ | JK: VG | ゲートフォールドスリーヴ
A1: Dimensions 3:11
A2: Plain Talk 5:01
A3: Cotton Suede 4:44
A4: Love Song 451 2:49
A5: A.L.F.A.L.F.A. 4:29
B1: Country Fable 1:28
B2: Waterweight 5:00
B3: Love Song 3:43
B4: Confessions 6:22
B5: Dawn Of Time 3:20
カナダ出身の Arthur Gee が71年に Tumbleweed から発表したセルフタイトル作。トロントからアメリカ西部へ移ったSSWで、フォークを土台にしながらサイケデリック、カントリー、ブルースの感覚がゆるく混ざっています。いわゆる私的フォークの素朴さはありますが、録音は意外に凝っていて、ベルやヴァイオリン、ジューズハープまで入る奥行きのある作りです。
Arthur Gee の声は強く歌い切るより、少し影を含んだまま言葉を置いていくタイプです。曲は親しみやすいフォークロックとして聴ける一方で、ところどころに60年代末のサイケの残り香や、Bob Dylan 以降の語り口も見え隠れします。ただ、誰かの模倣で終わらず、ローカルな孤独感と手作りの温度が前に出ているのがいいんです。
カントリー寄りの乾いた景色、フォークの柔らかさ、少し歪んだサイケ感が、きれいに整理されないまま並列していて、派手ではないけど聴き進めるほど小さな表情がちゃんと見えてくるカナディアンフォーク/サイケの好作です。US盤。
Sleeve: スレ/クスミ/縁にスレによる色剥げ
Media: 薄くスレ/静音部に軽微なチリノイズ
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