Blue Note | BST 84305 | US | 1971 | M: VG+ / VG+ | JK: VG
A1: In The Truth 5:00
A2: What Is This? 7:05
A3: Ascendant 5:15
B1: Yesterdays 5:35
B2: Sometimes Joie 10:35
B3: We'll Be Together Again 3:00
米ドラマー Elvin Jones が69年に Blue Note から発表した作品。録音は1968年、Van Gelder Studio。John Coltrane Quartet でも知られる Jimmy Garrison、サックス/フルート奏者 Joe Farrell を迎えたピアノレストリオ編成。Elvin Jones の Blue Note リーダー作としては『Puttin’ It Together』に続く時期の1枚で、小編成ながらかなり濃い内容になっています。
ドラム奏者名義の作品ですが、Elvin Jones が派手に前へ出るというより3人の音が互いに反応しながら広がっていくタイプ。Jimmy Garrison のベースは深く、音楽の足元をしっかり沈め、Joe Farrell はテナー、ソプラノ、フルートを持ち替えながら、モーダルで自由度の高いラインを描いていきます。ピアノがいないぶん和声の輪郭は開かれ、各楽器の動きや間合いがよく見えるのも魅力かと思います。
Coltrane 以降のスピリチュアルな熱を感じさせながら、完全なフリーに流れ切らず、曲としてのまとまりも残っています。60年代末の Blue Note らしい硬派な録音と、ポストバップ、モーダル、フリーの境目を行き来する演奏が噛み合った1枚。Elvin Jones の凄みを、力任せではなくトリオ全体の緊張感から味わえる好内容です。USリイシュー盤。
Sleeve: スレ/クスミ
Media: 薄くスレ/静音部に軽微なチリノイズ/両面にVAN GELDER 機械刻印
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