Jens Jefsen / Interval (LP)

Stunt Records | STULP 8802 | DNK | 1988 | M: VG+ / VG+ | JK: VG


A1: Pluto Go Round 3:00


A2: Elvertur 6:27
A3: Balsam 5:38


A4: Phobos 5:04
B1: Fletværk 4:15
B2: Hjemve 6:00
B3: Accent 4:46
B4: Interval 5:08




デンマークのベーシスト Jens Jefsen が、自身のリーダー名義で残した1987年録音、1988年リリースの作品です。編成は Jens Jefsen がベース、Uffe Steen がギター、Alex Riel がドラム、Bob Rockwell がテナーサックス。Jens Jefsen は北欧ジャズの現場で長く活動し、Dexter Gordon や Ben Webster らとも共演してきた人ですが、この盤では名脇役的なベーシストというより、自分の作曲とバンド感覚をきちんと前に出したリーダーとしての姿がよく見えます。

この盤の良さは、北欧ジャズらしい見通しのよさを持ちながら、ただ端正なだけでは終わらないところにあります。Uffe Steen のギターは滑らかに流れすぎず、Bob Rockwell のテナーも熱を少し残していて、Alex Riel のドラムがそのあいだをしなやかにつないでいく。そこに Jens Jefsen 自身のベースが入ることで、音楽全体が落ち着きすぎず、でも騒がしくもならない絶妙な温度に保たれているんですよね。メロディとハーモニーの自然さ、そしてルーティンに縛られない、よく歌う音楽的なベースプレイが強みです。北欧的な透明感はたしかにあるのに、完全にクールへ寄り切らず、少し人肌のあたたかさが残っているのがいいです。

Jens Jefsen という人の音楽家としての性格がかなり素直に出た1枚な気がします。ベース主導の作品でありながら低音の主張に偏らず、バンド全体の流れで聴かせつつ、控えめだけれど芯のある作りがとてもいいです。北欧モダンや風通しのいいコンテンポラリージャズが好きなら、じわじわ効いてくる好盤です。 デンマーク盤。


Sleeve: スレ/クスミ
Media: 薄くスレ/静音部に軽微なチリノイズ
Include: ---
型番 SMS-08709
販売価格
3,200円(税込)
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