Avco | AV-11013-598 | US | 1973 | M: VG+ / VG+ | JK: VG
A1: Reflections 4:29
A2: Let's Go, Let's Go, Let's Go 3:20
A3: The Weight 4:51
A4: 1-2-3 3:32
A5: If Loving You Is Wrong I Don't Want To Be Right 5:43
B1: Good Vibrations 4:39
B2: Gypsy Woman 2:51
B3: I (Who Have Nothing) 3:29
B4: Do You Believe In Magic 2:59
B5: Looking Back 2:20
USソウル/ ロックバンド The Chambers Brothers。彼らの代名詞みたいなサイケ・ソウル期の熱をくぐったあとに出てくる、名曲カヴァーで勝負するアルバムです。Avcoから74年リリース。
オリジナル曲で世界観を作るというより、既存のスタンダード級ポップ/R&Bを Chambers 流の体温に焼き直すのがこの盤。曲は10曲で、The Supremes、The Band、James Ingram、Beach Boys、Curtis Mayfield、Lovin’ Spoonful など、出どころがバラけた名曲が並びます。要するに「バンドの幅」を、カヴァーの選曲と解釈で見せる構成。とはいえカヴァーでも彼らの強みであるゴスペル由来のコーラスの厚みと、じわじわ膨らむアンサンブルの熱がちゃんと出ていて、原曲の輪郭は残しつつ歌唱力で曲の重心が変わる瞬間があります。
サイケソウルの文脈から入ってもいいし、レアグルーヴ/70sソウルから入ってもOK。名曲カヴァーでバンドの地力を測りたい人ほど、効いてくる1枚です。US盤。
Sleeve: スレ/クスミ/小さく破れ箇所あり
Media: 薄くスレ/静音部に軽微なチリノイズ
Include: レーベルオリジナルインナースリーヴ