GRP | GR-9572 | US | 1988 | M: VG+ / VG+ | JK: VG
A1: A Touch Of Light 4:23
A2: Sand Box 4:55
A3: Bombay Way 6:02
A4: Waterfall Cafe 5:55
B1: Ocean Child 7:11
B2: Eastern Window 9:30
B3: Wave Watch 5:35
Pat Metheny Group や Elements で低重心担当のベーシスト Mark Egan の88年ソロ作。盟友ドラマー Danny Gottlieb、鍵盤の Clifford Carter、そしてブラジルのパーカッショニスト Café(Edson Aparecido da Silva) が要所を締める編成で、8弦フレットレスの浮遊感が作品全体の空気圧を決めています。
いちばんの魅力は、透明なのに輪郭がぼやけないところ。A3「Bombay Way」はベースがインド音階めいた動きでうねり、グルーヴの芯だけを太く残す。A4「Waterfall Cafe」ではベースの多重録音がレイヤーになって、音が“面”で広がる気持ちよさ。B2「Eastern Window」はタブラやタンブーラが加わり、妖しさを足しても上品さが崩れない。全7曲、派手な山場を作らず、質感の変化だけで引っ張る構成です。
技巧の見せ場より“音の透明度”を楽しむニューエイジ寄りの1枚。小さめの音量でも、ベースがちゃんと景色を作ってくれます。US盤。
Sleeve: スレ/クスミ
Media: 薄くスレ/静音部に軽微なチリノイズ/センターラベルにシール
Include : オリジナルインナースリーヴ(スレ/抜け/折れ)