Polydor | MP 2547 | JPN | 1976 | M: VG+ / VG+ | JK: VG
A1: The Dealer 3:56
A2: Come On And Love Me 3:59
A3: Been On The Road Too Long 4:00
A4: Train 444 3:33
A5: Someone Like You 4:40
B1: Go Out And Make It Happen 3:22
B2: Plum 5:57
B3: Knockin' On Heaven's Door 3:32
B4: It Feels Good 4:28
USシンガー/ギタリスト Arthur Louis の実質的なデビュー作。日本では Polydor から『Arthur Louis’s First Album』として出た1枚ですが、内容は「Knockin’ on Heaven’s Door」と同系統の収録。核は Eric Clapton がギターで深く関わっていること。
とはいえやはり客演の名前よりも声の体温が肝。レゲエのノリに寄せすぎない発声で言葉が先に立つというより、息づかいと節回しで曲の重心を決めるタイプのシンガーです。甘く丸めるでもなく、荒く叫ぶでもない。その中間の“擦れ”があって、ここがこの盤の独自性になっています。Bob Dylan 名曲B3「Knockin' On Heaven's Door」はレゲエの“粘り”というよりブルースの語り口に近い印象があります。...などと紹介していますが、唯一のインスト曲B2「Plum」のクラプトンの泣きも◎。
70年代半ばのUK/US周辺で生まれたレゲエとブルースの接点として聴くこと、が一番しっくりきます。Eric Clapton 参加盤として消費するにはもったいない、歌と曲の芯がちゃんとあるアルバムです。日本盤。
Sleeve: スレ/クスミ
Media: 薄くスレ/静音部に軽微なチリパチ
Include: 帯(スレ/シワ)/日本語ライナー