Musica Records | MUS 3029 | FRA | 1977 | M: VG+ / VG+ | JK: VG
A1: In 2:06
A2: Bars 7:15
A3: Fifth Step 5:53
A4: Mockingbird 4:43
B1: Colloquio 4:30
B2: Black Roses 4:35
B3: Fingerprints 1:45
B4: Out 7:46
USバリトン奏者 Hamiet Bluiett、伊ベーシスト Marcello Melis、Art Ensemble of Chicagoでも知られるパーカッショニスト Famoudou Don Moye のトリオ作。フランス Musica Records から77年リリースで、録音は1977年ニューヨーク。フリー畑の精鋭が集まっているのに、ここで鳴っているのは“肩の力が抜けた会話”なのが意外。
フリージャズの緊張感を前提にしつつ、アタックは意外と柔らかい。A1「In」から空気を整え、A2「Bars」ではMoyeの荒いのに理知的な打音が場を切り替える。A4「Mockingbird」は立体的なパーカッションとベースの絡みが心地よく、どこか“昼の即興”みたいな明るさも。B2「Black Roses」はバリトンならではの悲哀めくブルースで、ユーモアと渋み混じる曲。短い「Fingerprints」を挟んで「Out」へ流れる全8曲。リラックスしてるのにフレージングは一筋縄ではいきません。
“攻めるフリー”というより、手練れが余白ごと鳴らした室内的トリオ。フランス盤。
Sleeve: スレ/クスミ
Media: 薄くスレ/静音部に軽微なチリノイズ
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