Polskie Nagrania Muza | SXL 1142 | POL | 1974 | M: VG+ / VG+ | JK: VG-
A1: A Nagy Alma
A2: Mese 6/4-ben
A3: California Messze Van
A4: In Memoriam T. M.
B1: Egy Régi Emlék
B2: Kinn És Benn
B3: Népdal (Rákfogó)
ハンガリー/ブダペスト出身ジャズギタリスト Babos Gyula。10代で早くも国内音楽界で頭角を現し、66年にハンガリー放送のジャズ・コンペ優勝。その後もロックバンド Kex に参加などを経て、77年からリスト音楽院でギター教育にも携わった現場と教育の両刀の人物。
Babos 名義の初ソロ作がこの作品。88年作。
フュージョンの洗練された切れ味を持ちつつ、どこか旋律に東欧の影が差すのが魅力。ギターは速弾きで押すというより、フレーズの置き方がうまい。リズムがタイトに走る場面でも、和声の濁し方や間の取り方に、ジャズロック全盛の80'sらしい色気が残ります。さらに Babos 自身が「ハンガリー民謡やジプシー音楽に根ざした作曲」を志していたという背景を知ると、メロディの哀愁が単なるムードではなく、彼の語り口そのものに聴こえてくるはずです。
西側のフュージョンと同じ棚に置けるのに、鳴っている空気は明らかに別物。東欧フュージョンの「端正でクセがある」サウンドと、アンビエント耳でも聴ける静謐で奥行く音場見える1枚です。ハンガリー盤。
Sleeve: スレ/薄くリングウェア/クスミ
Media: 薄くスレ/局所に軽微なチリパチ
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