PGP RTB | 2223120 | Yugoslavia | 1986 | M: VG+ / VG+ | JK: VG
A1: Sankirna 7:05
A2: Bahagya 8:27
A3: Bitlis 3:44
B1: Aurun 8:51
B2: Fidayda 7:17
B3: High Fly 4:50
トルコ出身の鬼才ドラマー Okay Temiz が率いる Oriental Wind と、南インド古典(カルナータカ)の打楽器集団 Karnataka College Of Percussion が合流した作品。1985年作。Temizのドラムに加え、Bobo Stenson (p)、Lennart Aberg (sax)、Stefan Brolund (b) まで絡み、さらに R.A. Ramamani (vo) を含むKCP勢(ムリダンガム/カンジーラ/ガタム等)が変拍子を呼吸で束ねます。
冒頭A1「Sankirna」から、タブラ系打楽器とヴォーカルの鬼ユニゾンが速度違反で飛び出し、ジャズロックの枠を叩き割ります。A2「Bahagya」は突進グルーヴでブレイクビーツ感すら漂い、伝統リズムがそのまま未来に接続される感覚。B2「Fidayda」はバルカンの猥雑さと倍速パーカッション混じりつつ、中盤の Okay Temiz と打楽器の応酬が鳥肌もの。ラストB3「High Fly」は爆裂だけじゃないトビのベクトルで締める全6曲。
北欧ジャズの知性と、南インドの身体性、Okay Temiz の火花が1枚に同居した例外作。世界音楽というより、世界そのものがリズムで組み替わる瞬間の記録です。ユーゴスラヴィア盤。
Sleeve: スレ/クスミ
Media: 薄くスレ/静音部に軽微なチリパチ
Include: ---