ABC Impulse! | YS 8516 AI | JPN | 1978 | M: VG+ / VG+ | JK: VG | リイシュー盤
A1: This Could Be The Start Of Something
A2: Georgia On My Mind
A3: Blue Monk
A4: Judy
A5: Alone Together
A6: Side By Side
B1: I Concentrate On You
B2: Theme From Picnic
B3: Trixie
B4: Going, Going, Gong!
B5: Just For A Thrill
USインディアナポリス出身モダン・トロンボーン革命児 J.J. Johnson と、デンマーク出身 Kai Windingによる、60年録音作。Rudy Van Gelder Studio でのセッション、Impulse! の記念すべき第1番カタログとして世に出ました。プロデュースは Creed Taylor。
トロンボーンが二本並ぶと重いのでは?という先入観を、気持ちよく裏切る軽やかさ。A1「This Could Be The Start Of Something Big」から、2人が同じ言語で別々の文章を書いていくみたいに、ユニゾンと掛け合いがスパッと決まる。モンクA3「Blue Monk」の粋な崩し方、B3「Trixie」の洒落た3拍子、スタンダードでの歌心も絶妙で、技巧が前に出すぎないのが強いです。
さらにこの盤の“空気”を作っているのが Bill Evans(p)。和声の影を薄く差しつつ、トロンボーンの輪郭をいっそう立たせる名仕事。リズム隊も曲ごとに Paul Chambers / Tommy Williams、Roy Haynes / Art Taylor(ds)が支え、様々なリズムを支えます。これは懐古じゃなく洗練の見本。日本リイシュー盤。
Sleeve: スレ/クスミ
Media: 薄くスレ/静音部に軽微なチリパチあり
Include: 帯(スレ)/日本語ライナー