Ralph Lundsten / Shangri-La (LP)

His Master's Voice | 4E 061-35151 | SWE | 1975 | M: VG+ / VG+ | JK: VG


A1: Shangri-La 7:50


A2: Vinter Musik = Winter Music (12:10)
A2a: Kyla = Coldness 3:50
A2b: Norrsken = Northern Lights 3:35
A2c: Snöstorm = Snowstorm 2:40
A2d: Jul = Christmas 1:50
B1: Heaven By Night (11:35)
B1a: Cosma Nova 3:20
B1b: Robbie Is Dancing The Waltz 4:10


B1c: Iona - Cosmic Girl 3:50


B2: Våldtagen Planet = Raped Planet 3:50


IB3: sländska Dansbilder = Icelandic Dancing Pictures (5:10)
B3a: I Havsfruns Rike = In The Empire Of The Mermaid 2:55
B3b: Till En Sädesärla = For A Wagtail 2:15


スウェーデンの電子音楽家 Ralph Lundsten は、作曲家/映像作家としても活動し、北欧電子音楽の先駆者として80枚超の作品を残した人物。 75年にリリース。タイトルの“桃源郷”に反して、ここで鳴っているのは癒やし一本槍ではなく、自然と宇宙と少しの毒気が同居したサウンドスケープ。

A面はA1「Shangri-La」から「Kyla(冷気)」「Norrsken(オーロラ)」「Snöstorm(吹雪)」、そして「Jul(クリスマス)」まで、持続するシンセの層がじわじわ視界を白くするドローン寄りの世界。音が“進行”するというより、気温と光の角度が変わっていく感覚です。対してB面は打楽器や旋律の断片が増えて、土着的なリズムとSF的な残響が交差する楽曲群。

いわゆるニューエイジの甘さより、実験音楽の一歩手前で踏みとどまるバランスが魅力で、クラウトロックやライブラリー、バレアリックの“透明で変な曲”を探す人にも相性良いかと思います。全11曲収録。A面で宇宙、B面で土着な匂いまで見せるのが面白い。70年代スウェーデン電子の、静かに狂っている名作。スウェーデン盤オリジナル。


Sleeve: スレ/クスミ
Media: 薄くスレ/静音部に軽微なチリパチあり
Include: 広告付きインナースリーヴ
型番 SMS-08431
販売価格
9,600円(税込)
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