His Master's Voice | 4E 061-34785 | SWE | 1973 | M: VG+ / VG+ | JK: VG
A1: Näcken Och Den Nedförda Jungfrun 10:00
A2: I Landet Längesen 3:35
A3: Guldvingedans Till Blåklocksklang 3:40
A4: Älvaspel 7:55
B1: Den Förtrollade Grottan 3:50
B2: Kung Oden På Råjakt 1:10
B3: Strömkarlens Död 6:40
B4: Bäckahästpolska 1:25
B5: Upptåg I Sommarhagen 3:20
B6: Skogsfruns Dans 1:20
B7: I Luden Grotta 3:50
スウェーデン北部ノールボッテン出身の電子音楽家 Ralph Lundsten は、59年に私設スタジオ“ANDROMEDA”を作り、北欧の電子音楽の先駆者として独自路線を走った人です。73年にHis Master’s Voiceから、いわゆる「Nordisk Natursymfoni - 北欧自然交響曲」シリーズとしてリリースした1番。王立劇場の200周年のために、振付家 Ivo Cramér のバレエ「Strömkarlen」用として構想されました。
いわゆるシンセ作品というより「自然/民話/電子音」を同じ皿に盛ったタイプ。A1「Näcken Och Den Nedförda Jungfrun」はじわっと水面みたいに場が変わっていく長尺の没入タイプ。静かに捩れるディレイ交響曲A4「Älvaspel」、重いテーマ「Strömkarlens Död」、戯れる電子音B7「I Luden Grotta」など全11曲。
どこか人懐っこく角の取れた手触りが前に出るサウンド。現行のアンビエントやドローンの文脈で聴くと、「自然をサンプルした」ではなく「自然観ごと作曲した」先輩格。北欧電子の源流を構えずに楽しめる1枚です。Hans Arnold が描くジャケットの絵もこの盤の世界観を強めてます。初期スウェーデン盤オリジナル。
Sleeve: スレ/クスミ
Media: 薄くスレ/静音部にごく軽微なチリノイズ箇所あり
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