Xenia | XENLP-6 | DNK | 1981 | VG+ / VG+ | JK: VG
A1: Tøbrud
A2: Trapezen
A3: Robæk Sø
A4: Geyser
A5: Janus
B1: Fjäran Han Dröjar
B2: Springdans
B3: Vejen Tilbage
B4: Trækfuglene
B5: Vintersolhvervs Blues
デンマークのフォークバンド Tøbrud による81年セルフタイトル作。ジャズ、ロック、フォークの要素を混ぜ合わせた北欧クロスオーバー。アコースティックとエレクトリックがミックス、70年代末〜80年代初頭の北欧ジャズロックらしい開放感とメロディの「強さ」が魅力。
温かいエレクトリックピアノ、流れるように動くベース、軽快なドラム、そこに乗るサックスやギターといったシンプルな構成。派手な技巧を誇示せずアンサンブルとしてのまとまりを重視しているため、ジャズの即興性とロックの推進力が無理なく混じり合います。北欧作品らしくメロディは明確で、牧歌的なニュアンスも漂います。
ジャンルを超える軽やかさとメロディへの誠実さ。80年代初頭の北欧ジャズロックの柔らかく明るい陰影光る一枚です。デンマーク盤。
Sleeve: スレ/クスミ/シワ/小さくシール剥がれ痕
Media: 薄くスレ/静音部に軽微のチリノイズ
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