Urpa i musell | UiM 009 | SPA | 2024 | M: NEW | JK: NEW
A1: Bösari (Introduktion)
A2: E mmò e berólò boló eká’ë púlo bóso (Katyá)
A3: Ëhúrúru (Töhíri)
A4: Ö böhulá bué Sittò (Katyá)
B1: Birimbau de tok-tok (Dotí)
B2: A batté bá láho (Rikala)
B3: Mulata de waka na Gran Via (Rikala)
赤道直下 ギニア出身の音楽家 Norberto de Nöah が、1988年に自身のレーベル Kilimandjaro Productions から発表した「Norberto de Nöah and The Böhöbé Spirits Müsic」の初正規リイシューが登場。手がけるはスペイン名店 Discos Paradiso のレーベル Urpa i musell。
80年代マドリードで活動した彼は、バンツー系民族ブビ族の伝承音楽を現代的に再構築したパイオニアとして知られるアーティスト。ドラムマシンやシンセサイザーを使いながらも、音はあくまで有機的。ファンクやラテン、カリブのリズムが交錯し、どの楽器も呼吸しているように躍動的。すべての演奏と歌を Norberto 自身が手がけ、トラディショナルとアヴァンギャルドが自然に溶け合うサウンドは、まるで太古と未来が同時に鳴っているようです。
アフリカ音楽が国際的に注目された80年代にあっても超異端的。スペイン語とブビ語で紡がれたスピリチュアルな音楽は、今なお強い生命力を放ちつつ、形式に縛られない音の自由さで魅せてくれます。針を落とすたび、民族や国境の概念が静かにほどけていく1枚。
複数枚在庫しています。Bandcamp は時短の抜粋されたヴァージョンです。ぜひ現物で確認してみてください。
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