Far Out Recordings | FARO206LP | UK | 2018 | M: VG+ / VG+ | JK: VG+
A1: Na Carioca
A2: 17 de Janeiro
A3: Forró No Encontro Dos Rios
A4: No Varal
A5: Vale de Luz
B1: Bota Para Quebrar
B2: Doce
B3: Muito Natural
B4: Ao Pé Da Lareira
ブラジル音楽鬼才 Hermeto Pascoal 率いるバンドの最長期メンバーとしても知られるベーシスト Itibere Zwarg によるプロジェクト Itibere Orquestra Familia の2001年にCDのみでリリースされた作品を、UK名門 Far Out Recordings がフックアップしてアナログ化。2018年リリース。リオデジャネイロの Villa-Lobos音楽学校 で29名（！）の若く才能あるミュージシャンを招いてワークショップ形式で制作した1枚。即興的に演奏しながら、それをリアルタイムで作曲・アレンジして記録するという斬新な創作手法が採用された模様。
ハンドクラップ混じる軽快グルーヴと明るい主旋に対位するメロディでめまぐるしく展開するA1「Na Carioca」、基本となる和音に細かく短い旋律重なるA4「No Varal」、リズムの文節を増やしつつ歌心とミックスさせてピリッとスパイシーに仕上げるB2「Doce」など全9曲編集盤。師（Hermeto）譲りの世界を、弟子（Itibere）がオーケストラで一貫してまとめ上げた秀作。UK盤。
Sleeve: シュリンク/薄くスレ
Media: 薄くスレ/静音部にごく軽微なチリノイズ
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