SAUNTER magazine Limited Edition with CD by Kaoru Inoue "Dedicated to the Island" (Book + CD)

キルティ・ブックス | 978-4-9910792-8-3 | JPN | 2023 | M: New | JK: New

屋久島発のインディペンデントマガジン『SAUNTER magazine』の第6号。この号には Chari Chari こと 井上薫さんが屋久島でフィールドレコーディングを敢行し、その音素材を用いて制作した楽曲でまるっと1枚オリジナルアルバムを制作してしまったという、かなり豪華なCDアルバムが付属しています。内容はコンテンポラリーな要素を用いた極上アンビエントという、直近の井上薫さんの音楽的指向性がモロに反映された内容。しかも作品としてはこの SAUNTER magazine のみのエクスクルーシヴで、単体の発売は無いとのこと。

本の内容的にも、コロナ禍以降に自分のリズムで人生を送るためのヒントが沢山掲載されていて、個人的にもドンズバな内容で読み応え抜群。若干数在庫しています。





内容は以下の通り。

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<特集>世界自然遺産30周年記念
屋久島の現在 Yakushima 2023

今年、屋久島が世界自然遺産に登録されて30周年を迎えました。それを記念した、初めての1冊まるごと屋久島特集です。表紙モデルは俳優の井浦新さん。表紙装画は屋久島在住画家で、島の焼酎 「水ノ森」のラベルなども手がける高田裕子さん。 Chari Chari名義での活動でも知られるDJの井上薫さんとは屋久島で一緒にフィールドレコーディングをし、それをもとにサウンターマガジンのオリジナルアルバムを作っ ていただきました。限定版のみCDが付きます(約42 分収録。CDはサウンターマガジンのエクスクルーシヴ で、単体での発売はありません)。その他、熱心な屋久島ラバーであるハマ•オカモトさん/大木亜希子さん/柴田千代さんの3人にエッセイを執筆いただきました。島の環境問題など、硬派な読み物もあり。


1) 巨石郡を巡る屋久島の山旅 井浦新

旅人:井浦新
写真:中村力也
文:国本真治
俳優の井浦新を屋久島に迎えた黒味岳トレッキング。井浦自身が撮り下ろした写真集ページ「山岳の島の春」も。

2) 島の自然と太古の音色が生み出す癒しと浄化のエネルギー GOMA

旅人:GOMA
写真:茂木モニカ
文:土屋朋代
ディジュリドゥアーティストのGOMAがライブ、ヨガ、ハイキングなど屋久島を楽しむ他、島在住画家である高田裕子と対談。

3) 島のサウンドスケープ 井上薫

旅人:井上薫
写真:長谷川祐也
文:大石始
DJ井上薫が屋久島でフィールドレコーディングを敢行し、それをもとにオリジナルアルバムを製作。限定版にはそのCD付。

4)黒潮と島の森が育む豊穣の海

写真・文:高久至
海に囲まれた島でありながら、縄文杉や苔むす森があまりに有名すぎて意外と知れられていない海の中。その実像に迫る。

5)ボルダリング天国へ

旅人:阿久澤将史
写真:田中俊三
文:土屋朋代
盛り上がりつつあるボルダリング。花崗岩の島である屋久島は岩場の名所だらけ。ボルダラーたちに密着する。

6)移住者たちが島に伝えるエクストリームスポーツの魅力

写真:Shu Ito
文:土屋朋代
島でもにわかにプレイヤーが増えているスケートボード。その活動を広める協会と、BMX元日本チャンプの移住者を取材。

7)屋久杉の森と生きる

写真:Shu Ito
文:土屋朋代
元山師にしてウッドショップ「木心里」店主・鹿島裕司による屋久杉案内。木材を活用しながら森を守る意義とは。

8)自然保護の30年とこれからの30年

写真:山下大明、Shu Ito
文:土屋朋代
世界自然遺産30周年に沸く屋久島だが、自然保護には課題もたくさん。屋久島照葉樹林ネットワークの手塚賢至と山下大明が語る。

10)屋久島スーベニアショップ

屋久島のお土産に何を買えばいいのか。観光客からよく聞かれるので、サウンターマガジン編集部のお勧めショップを紹介。

11)旅のエッセイ

ハマ•オカモト(OKAMOTO’S)
大木亜希子(小説家)
柴田千代(チーズ職人)
養老孟司(解剖学者
イラストレーション:オカタオカ
屋久島ラバーたちによる屋久島にまつわるエッセイ。



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型番 SMS-06988
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3,520円(税込)
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