Fourth Floor Records | FF 787 | US | 1987 | M: VG+ / VG+ | JK: Generic
A1: Dum Dum Cry (Dum Club Version) 8:15
A2: Dum Dum Cry (Dum Dub Beats) 1:37
B1: Dum Dum Cry (Rubber Dub Version) 3:50
B2: Dum Dum Cry (Desire Dub Version) 3:47
この作品、アーティスト名はもちろんあの有名な NY のハウスユニット Masters At Work なんですが、曲を制作しているのは同じく NY のハウスシーン立役者 Todd Terry なんです。87年リリース。実は Louie Vega と Kenny Dope を引き合わせたのは Todd Terry で、Kenny Dope のパーティ名でもある「Masters At Work」を名義として Todde Terry が借りて(なぜかは不明)、制作したシングルがこれらしいです。チーム結成後には名前を返してもらって、ハウスミュージック歴史を作っていくのはご存知の通り。要するに、この作品は Todd Terry なんです。
聴けば一発で分かる通りのぶっちぎりな B-Boyハウス。骨太で荒いサウンドで楽曲の一部をサンプリングして構築していくメガミックス風A1「Dum Dum Cry (Dum Club Version)」、ヴォイスネタ多めピーク抽出B1「Dum Dum Cry (Rubber Dub Version)」など全4ミックス。このダーティな魅力はこの時代特有なもの。現行のキレイな楽曲に混ぜるとかなり個性はみだしまくりです。USオリジナル。
Sleeve: プレーンスリーヴ/スレ/シワ
Media: 薄くスレ/全体的にごく軽微なチリノイズ
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