ECM New Series | ECM 1391 | GER | 1990 | M: VG+ / VG+ | JK: VG-
Suite Nr. 3 In C-Dur Für Violoncello Solo (BWV 1009)
A1: Prélude 3:09
A2: Allemande 3:56
A3: Courante 2:53
A4: Sarabande 3:10
A5: Bourrée I & II 3:09
A6: Gigue 3:08
A7: Esprit Rude, Esprit Doux For Flute And Clarinet 4:39
A8: Enchanted Preludes For Flute And Violoncello 6:13
B1: Riconoscenza Per Goffredo Petrassi For Solo Violin 4:17
B2: Triple Duo 19:39
スイス/ブレーメン出身チェリスト Thomas Demenga による90年リーダー作。Johann Sebastian Bach による「無伴奏チェロ組曲第3番」と、USコンポーザー Elliott Carter によるコンポーズを演奏。クラリネット奏者 Ernesto Molinari、打楽器奏者 Gerhard Huber、ヴァイオリニスト Hansheinz Schneeberger など同郷の演奏者が参加。
プレリュードから始まりジーグで終わるバッハ「無伴奏チェロ組曲第3番」は、チェロらしい重低音と解放されるかのような思い切りの良い壮大な展開、リズミカルなスタッカートが溌剌とした印象を豊かな音場の中で演奏。うって変わってフリーキーな演奏混じるアンサンブルのB1「Riconoscenza Per Goffredo Petrassi For Solo Violin」、フルート/クラリネット、ピアノ/打楽器、ヴァイオリン/チェロ の3つのデュオのために作曲されたB2「Triple Duo」など全10曲収録。
バッハの楽曲を暖かい音場に、Elliott Carter の楽曲をECMらしいヒンヤリとした切れ味鋭い演奏映える音場にミックスを仕上げた ECM New Series。クラシックなんて聴かないよっていう人も必ず引っかかる1枚。もちろんドイツ盤。
Sleeve: スレ/クスミ/ヤケ/裏面にシール剥がれ痕
Media: ごく軽微なチリノイズ箇所あり
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