ECM Records | ECM 1384 | GER | 1989 | M: VG+ / VG+ | JK: VG+ | ゲートフォールドスリーヴ
The Music Of Stones - Compositions By Stephan Micus For The Resonating Stones Of Elmar Daucher
A1: Part 1 13:27
A2: Part 2 5:23
A3: Part 3 5:04
B1: Part 4 11:38
B2: Part 5 6:22
B3: Part 6 8:47
世界中を旅しながらその国の民族楽器を研究/演奏しつつ、本来なら組み合うことのない楽器同士を一つの楽曲でミックスさせて、その楽器/楽曲に新しい価値を吹き込んでいく真の意味での「マルチ・プレーヤー」、 Stephan Micus の1989年作。エンジニアは Martin Wieland。
毎回様々な民族楽器を用いて驚きの発想を見せてくれるのですが、なんと今回は「石」。Elmar Daucher という彫刻家が作る「Resonating Stones」という彫刻作品であり楽器でありオブジェ、という代物。マレットなどで叩いたり擦り合わせたりすることで共鳴音を鳴らす特殊なオブジェ。その Resonating Stones の倍音と尺八によるA1「Part 1」、和の間合いのような叩き合いA2「Part 2」、金物のような鳴り具合B1「Part 4」、深い音像と神秘的なヴォイスB3「Part 6」など全6曲。
今回は彫刻作家 Elmar Daucher と Günther Federer、奥方 Nobuko Micus という3人の共演者がいるのも珍しいです。ウルム大聖堂で録音されたことでのアトモスフェリックな音像も◎。毎回ながら、素晴らしいです。ドイツ盤オリジナルプレス、盤質良好、レーベルインフォシートなど印刷物3種類が封入されています。
Sleeve: 薄くスレ/ヤケ
Media: 良好
Include: レーベルインフォメーションシート/ブックレット/パンフレット