Kip Hanrahan / A Few Short Notes From The End Run

American Clav | AMCL 1011 | GER | 1986 | M: VG+ / VG+ | JK: VG+

A1: Two (Still In Half Light) 6:42


A2: The First And Last To Love Me (3 , November) 1:24
B1: Small Change 3:06


B2: Manenquito's Magic Afternoon 0:53
B3: The First And Last To Love Me (4, September) 2:47



アイルランド人の父とウクライナ人の母との間に産まれ、NYブロンクスで育ったプロデューサー/コンポーザー/パーカッショニストでありレーベル ”American Clave” の統帥 Kip Hanrahan の86年作。もちろん演奏はお馴染み American Clave 軍団の猛者達。

クールでヒリヒリするフィーリングとホットなラテンのグルーヴのミックスA1「Two (Still In Half Light)」、激情のピアノとよく歌うベースB1「Small Change」、重心低いグルーヴと空間に溶けるようなリムショットB3「The First And Last To Love Me (4, September)」など全5曲ミニアルバム。

彼の作品全体から感じる痛みのようなものは、NYがメルティングポットと呼ばれる人種の坩堝だからゆえの、いくつもの目に見えない人種を分断するカーテンがひかれている地域で育ってきた証なのでしょうか。

ダンスフロア古典盤。音の良い環境で。

Sleeve: シュリンク付き/ハイプステッカー/背表紙側上部に角打ち
Media: 良好



型番 SMS-06021
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