ECM | ECM 1200 | GER | 1981 | M: VG+ / VG+ | JK: VG+
A1: Soria Maria 11:32
A2: Lillekort 4:56
A3: Eventyr 9:14
A4: Weaving A Garland 2:11
B1: Once Upon A Time 8:59
B2: The Companion 5:46
B3: Snipp, Snapp, Snute 4:28
B4: East Of The Sun And West Of The Moon 8:27
ECM代表ノルウェー出身サキソフォニスト Jan Garbarek の81年作。メンツはギター John Abercrombie とパーカッション Nana Vasconcelos という実にECM的なトリオ・アンサンブル。オスロ Talent Studio 録音、エンジニアはおなじみ Jan Erik Kongshaug。
空気を切り裂くように入り込むサックスA1「Soria Maria」、ほっこり牧歌的A2「Lillekort」、揺らぎのあるアンビエンティッシュな空気A3「Eventyr」、シリアスに走るB1「Once Upon A Time」、躍動ビリンバウとサックスのみB2「The Companion」、雪のようなシンバルと無国籍フルートのB3「Snipp, Snapp, Snute」など全8曲。
Jan Garbarek 十八番の寂寥感あふれる北欧らしい冷えたサックスに加え、自らのルーツであるノルディックトラッドや民族音楽などの要素を取り入れながら、独自の道を歩み始めたころの1枚ですね。ここからますます民族色が強くなっていきます。ドイツ盤オリジナルプレス。
Sleeve: スレ/クスミ
Media: 局所に薄くチリパチあり