Nu Groove Records | NG 025 | US | 1989 | M: VG+ / VG+ | JK: Generic
A1: APT. 1A
A2: APT. 2A
A3: APT. 3A
B1: APT. 1B
B2: APT. 2B
B3: APT. 3B
Ronald Burrell と共に Nu Groove の軸 Burrell Brothers としても知られる Rheji Burrell の名プロジェクト N.Y. House'n Authority の89年作大名盤。Rheji Burrell の数ある違う名義作品の中でもトップクラスのクオリティ高。リマスター再発も出ていましたね。
女性の喘ぎ声とおなじみ303系ウニョウニョシンセ、腰を落としたシリアスグルーヴによるアシッドハウスA1「APT. 1A」、残響が空気に滲むようなミッドナイト・グルーヴA3「APT. 3A」、Ten City「That's The Way Love Is」のような昇天ストリングスB1「APT. 1B」、染み入るフルートとハンドクラップB3「APT. 3B」(名曲!!)など全6曲。
やはりダンスミュージックは、もちろんダンスできないと意味のないものではあるのですが、そこは大前提として、さらにその個人の持つ音楽性をどこまでその曲に落とし込めるかが最大のポイントかと思います。ハウスミュージック黎明期のシンプルな構成で最大限に「音楽」を感じさせてくれるこの時代のハウスは、とても貴重ですね。
もちろん1989年プレス、USオリジナルです。
Sleeve: プレーンスリーヴ/スレ/クスミ
Media: 薄くスレ/局所にチリパチ箇所あり/プレイに支障なし