Chisato Yamada 山田 千里 / 津軽三味線 狂想

Canyon | C-4009 | JPN | 1975 | M: VG+ / VG+ | JK: VG+ | 帯/ライナー

A: 津軽追憶曲


B1: 津軽じょんから新節
B2: 津軽三下りくどき


B3: 津軽おはら旧節
B4: 津軽よされ節



青森県出身の津軽三味線奏者 山田千里 の75年リリースの作品。三味線の世界は歴史も長く、流派や師弟関係を重んじながら「芸道」を受け継ぐことで今に至るという狭い世界の中で、ライブではフラメンコや民族音楽、西洋音楽、前衛音楽なども取り入れ、共演者も Yas-Kaz や 灰野敬二 と多岐に渡っていることからも、特異な存在だということがわかるはずです。三味線独自のペンタトニックは外さず、音色の強弱や間/リズムの即興などで繊細に紡がれる物語全6篇収録。例えば高橋竹山氏の東北の海の荒さを思わせるダイナミックな奏法とは異とする、流麗な細かい音と強く歯切れの良い撥音が特徴。誇り高き日本の民族音楽のひとつ。

Sleeve: 背表紙に薄く破れ/全体的には良好
Media: 若干のスレありますが、まったく問題なし。美盤。
帯: 薄く折れ/点状のシミ

型番 SMS-05090
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