George Russell / Electronic Sonata For Souls Loved By Nature

Flying Dutchman | SD-10124 | US | 1971 | M: VG+ / VG+ | JK: VG+ | ゲートフォールドジャケット | カットあり

A: Part One 26:03



B: Part Two 26:30




USジャズ界きっての理論派でもある奇才鍵盤奏者/コンポーザー George Russell が、北欧オスロにて地元アーティスト達などとレコーディングされた超問題作。71年リリース。メンバーは当時まだ若手だった Jan Garbarek (sax)、Manfred Schoof (tmp)、Terje Rypdal (g)、Jon Christensen (dr) など ECM でもおなじみな面々。グルーヴィでミニマルな必殺ピアノリフに、まだ若手ゆえの荒々しさ残るサックスやギターが雄叫びをあげつつ、コラージュ音や奇怪な電子音がこれでもか!と絡んでいく壮大でぶっ飛んだテーマ2曲収録。USではすでにこの時有名だった George Russell がこうやってノルウェーのアーティストと絡むことで撒いた種は、後年の 北欧ジャズシーン、はたまた ECM などでの個々のリーダー作にも計り知れない影響を与えたのでは。76年にはUSスピリチュアルジャズ総本山 Strata East からもリリースされますが、これは71年 Flying Dutchman リリースのUSオリジナルプレス。シビレルイチマイ。

スリーブは取り出し口下部にカットありますが、経年の割にコーティングもしっかり残っていてかなり良好です。盤も若干のくもりがところどころにありますが、スレ/キズなくチリパチ極少で良好です。

型番 SMS-05067
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