Ozileka | OZIL 3306 | FRA | 1978 | M: VG+ / VG+ | JK: VG+
A1: Le Chant D'Ibadan 9:03
A2: Ndesse 8:22
A3: Clementina De Jesus 2:45
B1: Ode A L'Afrique 7:25
B2: Accra Se Mit À Danser Autour De Noël 7:05
B3: Souffles 4:57
カメルーン出身の奇才SSW/マルチ奏者 Francic Bebey の78年にリリースされた作品。アナログ機材を電気変換したものやチープな電子音を用いた楽曲が多いのですが、このアルバムでは自身のギターとヴォーカルのみのシンプルなアンサンブル。元々はアコギの名手だったらしく、本領発揮といったところ。叙情と開放を繰り返すA1「Le Chant D'Ibadan」、ギターのボディを叩きながら妖しいヴォイスを発するA2「Ndesse」、弦を叩いてプリミティヴなリズムを生むB1「Ode A L'Afrique」、不安定なメロディをミニマルに展開させるB3「Souffles」など全6曲。なんといっても独特の周波数（？）のヴォイシングが妖しさ極まりないのです。
