Marianne Schroeder / Braxton & Stockhausen (2LP)

hat ART | 2030 | CHE | 1984 | M: VG+ / VG+ / VG+ / VG+ | JK: VG | 2枚組 | ボックススリーヴ仕様


Composition No. 107
A1: Section A 4:40
A2: Section B 5:00


A3: Section C 9:05
B1: Section D 7:25
B2: Section E 5:05


B3: Section A (Take 2) 4:20

Klavierstücke
C: Klavierstück VI (1954/55) 28:30


D1: Klavierstück VII (1954) 8:15


D2: Klavierstück VIII (1954) 2:15


John Cage、Dieter Schnebel、Pauline Oliveros、Giacinto Scelsi など並いる現代音楽家とも共演、今現在大学などでも教鞭を振るスイス人ピアニスト/コンポーザー Marianne Schroeder の84年作。Anthony Braxton の「Composition No. 107」と Karlheinz Stockhausen の「 Klavierstücke」を演奏。

アルトとソプラノを演奏する Anthony Braxton、トロンボニスト Garrett List と Marianne Schroeder のピアノが、伸び縮みする時間軸の中で繊細に仕掛けつつ、不完全に広がる波紋のように音場を広げながらモノクロの世界に没入していく集中力に痺れる「Composition No. 107」、変わらぬ集中力で柔らかい雨や雷鳴のような強弱と、次の音を予測して音を出すことがなく、一瞬一瞬が独立したかのような世界を即興する「Klavierstücke」。

どんな曲想でもとにかくじっくりと思慮深く演奏する Marianne Schroeder のピアノの一音に含まれる深い感情。言葉を超えた即興をじっくりと堪能してほしい1枚です。スイス盤オリジナル、レーベルインフォシートとピンナップカード付き。


Sleeve: スレ/クスミ/折れ/角打ち
Media: ごく薄くスレ/静寂部にごく軽微なチリノイズ/概ね良好
Include: ボックス型スリーヴ/ピンナップカード/レーベルインフォシート
型番 SMS-06958
販売価格
6,800円(税込)
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