Amons Records | 001 | Ivory Coast | 1978 | M: VG / VG | JK: VG-
A1: Mandjou
A2: Kandja
B1: 4 V
B2: N' Toman
B3: Balla
60年代にマリ共和国バマコにて Les Ambassadeurs の名前で活動、ギタリスト Kante Manfila や当時ライバルグループ Super Rail Band からグリオ直系アルビノのヴォーカリスト Salif Keita などを迎え活動、マリにて軍事政権が強化された時点でグループから何人かがコートジボアールに移動、バマコに残った本家と区別するために変えた名前が、この Les Ambassadeurs Internationaux こと Ambassadeur International。ちょうど78年のリリース。激動ですね。
ヒプノティックなギターとサイケデリックなオルガン、 Salif Keita の力強いハイトーンによるカリビアンな妖しさ満点のアンセムA1「Mandjou」、分厚いホーンの後ノリカリビアンA2「Kandja」、ギターリフやパーカッションの細かいアンサンブルが忽然一体となって波のようなグルーヴを産むB2「N' Toman」など全5曲。
分離の良くない音像だからこそ感じる、前に出る力強さ。とはいえアンサンブルは超緻密。ホテルの富裕層のお客さんに満足してもらえるように何でも演奏できなければいけなかった環境が鍛え上げた、演奏力の高さが聴きどころ。
アイボリーコースト盤。全体的にヤケ/クモリありでS/Nにサーフェイスノイズがのりますが、音楽を邪魔するほどではないと判断しました。外周に波打つような細かいワープありますが、適正針圧でトレースに異常ありませんでした。
Sleeve: 強めスレ/強めクスミ/破れ/汚れ
Media: 全体的にクモリ/ヤケあり(試聴参照)
Include: ---