Chikuzan Takahashi 高橋 竹山 / 津軽三味線組曲《十三潟》

CBS/Sony | SODL-23 | JPN | 1983 | M: VG+ / VG+ | JK: VG+ | 帯/ライナーノーツ | 若干のシミあり(写真参照)| 若干のチリパチあり

A1: 秋の笛
A2: 阿婆


A3: 雨


A4: 竹(尺八)
A5: 廃船
B1: 砂山


B2: 十三潟(語り)


B3: 岩木



盲目の津軽三味線名人 高橋竹山 の83年リリースの作品。タイトルでもわかる通り収録曲は「組曲」と名付けられ、竹山自身がかつては北青森の津軽郡にあった”十三村”を訪ねた時の心象や体験などに基づいた6編の楽曲と1曲の語り、そしてその旅の翌々日に青森市で行われたリサイタルの最後に演奏された即興曲が、一編の物語として収録されています。虫の鳴き声などの自然音に細い音色の笛が切なく鳴るA1から、始め1音目からグイっと鷲掴まれるA2「阿婆」、グッと落ち着いてシットリ語るA3「雨」、むせぶ尺八A4をはさみ、溜めと開放を繰り返すA5「廃船」、スピード感あふれるB1「砂山」、波の音をバックにおおよそ日本語には聞こえない語りを披露するB2「十三潟」、そしてライブでの即興B3「岩木供廚覆鼻△匹舛蕕というと他の作品よりも小品多めの全8曲。ラストのB3で自然発生的に湧き上がる拍手のタイミングを聴けば、どこが聴きどころのポイントなのかがわかるはず。津軽が何か、三味線が何か、そんなことよりも(知ると面白いですが!)音自体に通底する、息が詰まるほどの「熱量」と詩情あふれる音色を感じてほしいです。素晴らしいと思います。

型番 SMS-04982
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