veraBra records | veraBra No. 24 | GER | 1989 | M: VG+ /VG+ | JK: VG | ステッカー剥がれ痕あり | 裏面シールあり(写真参照)
A1: Guilty 4:08
A2: No Secret 4:23
A3: Binagwe 4:28
A4: Ba Wela 5:50
B1: Kinshasa 4:16
B2: My Shoes 5:38
B3: Sans Musik 6:50
B4: It's A Man's Man's World 4:40
フランスの鍵盤奏者 Hector Zazou とアフリカのシンガー Bony Bikaye によるユニット Zazou Bikaye の89年リリースの作品。シャキッとした80'sサウンドとアフリカンなヴォーカルによるアフロ・ニューウェーブ・サウンド。と字で書くとこうなるんですが、そこはやはり「奇才」と呼ばれた音楽家 Hector Zazou、ところどころに不思議なフェイクが盛りだくさん。練り込まれた打ち込みのジャスト感とフェイクなトロピカル具合が捩れてます。たまに David Byrne のような色気のあるヴォーカルを聴かせる Bony Bikaye も負けてません。湿り気のある深い音像の中をたゆたうA3「Binagwe」、シャキッとしたビートのファンクグルーヴA4「Ba Wela」、アフリカンな哀愁を聴かせるB1「Kinshasa」、アンビエンティッシュなサウンドの中でエモーショナルに歌い上げる James Brown 御大のカヴァーB4「It's A Man's Man's World」など全8曲。良く聴くと奇怪。