V.A. / Percussion Profiles

Japo | JAPO 60025 | GER | 1978 | M: NM / NM | JK: VG | コーティングジャケット | 若干の変色あり(写真参照)

A1: Movement 1 7:45
A2: Movement 2 6:22


A3: Movement 3 4:50
A4: Movement 4 5:40
B1: Movement 5 18:45


B2: Movement 6 2:22

スイス人鍵盤奏者 George Gruntz がディレクト・コンポーザーとして、ECMの代表する打楽器奏者を集めて制作した作品。78年リリース。ECM統帥 Manfred Eicher はミキシングで関わっています。Jack DeJohnette、Pierre Favre、Fredy Studer、Dom Um Romao という錚々たるメンツの打楽器奏者と、David Friedman のマリンバ、George Gruntz の鍵盤という豪華な組み合わせ。出来上がるサウンドは相当深遠な世界。字面だけ見ると何ともアヴァンギャルドな様相ですが、不思議と「楽曲」としてちゃんと聴けるんです。シンバル一音、ゴング一音、スネア一音、しかもそれらの倍音、残響に至るまですべての音に「音階」があることを意識的に理解していないと出来ないことではないでしょうか。しかもその音階が聴いている人の琴線にふれるかどうか、となるとさらに難易度が高い。この作品では、誰でも叩けば音が鳴る楽器を、誰にも出せない音で鳴らす人たちが「楽曲」として制作しています。とはいえ、もちろんとっつきづらい作品ではあります。でも、難しそうな作品ほどカジュアルに聴くと、聴こえる世界が広がります。まずは聴いてほしい、と思います。こういう作品こそ。試聴は便宜上付けますが、、雰囲気だけお楽しみください(笑)。ぜひ、アルバム通して。

型番 SMS-03552
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