Jorge Degas & Marcelo Salazar / Muxima

Visom Digital | LPVO 009 | BRA | 1987 | M: VG+ / VG+ | JK: VG+

A1: Pulo Do Gato


A2: Ponte De Areia


A3: Felicidade
A4: Agoroci
A5: Valéria


B1: Muxima
B2: Rio Negro


B3: Takurina
B4: Triste
B5: Take 1



ブラジリアン・フュージョン・グループ Marcos Resende & Index のメンバーでもあるベーシスト Jorge Degas とパーカッショニスト Marcelo Salazar によるデュオ・アンサンブル87年作。フュージョンバンド Passport への参加やMPBCシリーズのアルバムをリリースした後に、80年台に入ってデンマークへ移住していた頃に製作したアルバムだそう。ゆたかな残響パーカスとスラッピンなベースの反復系A1「Pulo Do Gato」、Milton Nascimento の名曲を斬新かつ清々しく解釈A2「Ponte De Areia」、フローティンなベースがよく歌うA5「Valéria」(最高です!)、どこかエスニックなメロディと螺旋に交わるシーケンス的ミニマルフレーズB2「Rio Negro」、重心低く静と動を行き来するB5「Take 1」など全10曲。圧巻のスキルとブラジル音楽あるあるな突飛な楽想による、偶然と必然混じる奇跡な1枚。アンリ・マティスの「Dance」を用いたスリーヴデザインも、抑圧からの解放と快楽への欲求という意味でバッチリ合致。美盤良好。

Sleeve: 薄く経年スレ/角に小さくスレによる色剥げ
Media: 薄くスレ箇所あり/概ね良好





型番 SMS-05891
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