V.A. / Testing Your Equipment by Denon PCM Recording / 45rpm (オーディオチェック用)

Denon | OW-7401-ND | JPN | 1977 | M: VG+ / VG+ | JK: VG+ | 帯/取説付き

A1: 再生装置の左右・接続の確認


A2: 周波数特性テスト(1KHz-70Hz-200Hz-1KHz-5KHz-10KHz)
A3: クロストーク・テスト
A4: 位相の正確さ及び左右の音質バランステスト(帯域ノイズ:70Hz〜500Hz、500Hz〜4KHz、4KHz〜10KHz)


A5: ワウ・フラッター・テスト(3KHz)
A6: カートリッジのトレーシング能力テスト (100Hz、1KHzのサイン波)
A7: 基準レベル(1KHz、5cm/secのラテラル信号)
A8: PCM録音と通常の録音の比較
B1: 低域周波数特性テスト(大太鼓)
B2: 高域周波数特性テスト(チェンバロ)
B3: 低域周波数特性と過渡特性テスト(佐渡の鬼太鼓)
B4: 高域過渡特性テスト(三味線)
B5: バンド1から4迄の総合テスト(ドラム・セット)
B6: ダイナミック・レンジ・テスト(ピアノ)
B7: 中域総合バランス・テスト(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ)
B8: ワウ・フラッター・テスト(フルート)
B9: 位相の正確さ及び左右のバランス(女声)
B10: 混変調歪のテスト(パイプ・オルガン)

再生装置、要するに自分の家のサウンドシステムにまつわる諸々の結線や現状態が「正常かどうか」を確かめるための、いわゆる「サウンドチェック用」の1枚。音響メーカー Denon からのリリース。左右の音声信号が正しく左右のスピーカーから再生できているかどうか。『左チャンネル』というナレーションが3回繰り返され、次に『右チャンネル』と3回流れ、その結果、『左チャンネル』の声が左スピーカーから聞こえ、『右チャンネル』の声が右から聞こえて、しかも左右の音量がほぼ同じならば、左右の結線は正しいとなり、とても簡単にチェックができるという仕組み。そのほかにも「周波数特性テスト」、「クロストークテスト」、「位相や左右の音質のテスト」など8項目。そして実際に楽器音を聴いてみる小曲、佐渡の鬼太鼓 や Max Roach のドラムソロ、Xenakis の Evryali なども収録。再生装置が正常なことは、音楽を聴く上でもっとも大事なことだと思うんです。特に高い機材の必要はありません。正常かどうか。これが、まず第一歩。


型番 SMS-05341
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