ECM | ECM 1021 ST | GER | 1973 | M: VG+ / VG+ | JK: VG+ | LCなし | コーティングジャケット | 変色あり
A1: Overture / Communion 5:57
A1a: Overture
A1b: Communion
A2: Ruta + Daitya 11:12
A3: All We Got 1:56
B1: Sounds Of Peru 6:28
B1a: Submergence
B1b: Awakening
B2: Algeria 5:44
B3: You Know, You Know 7:40
B4: Pastel Morning 2:03
ECMを代表する2人の演奏家、ピアニスト Keith Jarrett とドラマー Jack DeJohnette のデュオ作品。73年リリース。Keithがまだマイルス・グループで活動している最中、LA公演の合間に2人で録音した作品。ここでの Keith はエレピはもちろんフルートやオルガンなども演奏していて、それに応えるように Jack がハンドドラムなどパーカッションを用いて演奏。ファンキーなA1「Overture / Communion」、ハンドドラムとフルートの音色が静寂の中をスピリチュアルに彩るA2「 Ruta + Daitya」、後のピアノソロへの伏線を感じるB1「 Sounds Of Peru」、ブルージーなエレピが白眉B3「You Know, You Know」など全7曲。マイルス門下で養われた感覚によって新しい一歩を踏んだ Keith を聴くことのできる、ある意味貴重な1枚です。
